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『解体屋ゲン』 第622話 世代を超えて(前編) 感想

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今週号は表紙&巻頭カラーで始まった『解体屋ゲン』、原作者、星野先生はtwitterでこう語られています。

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「都市」とはどうあるべきなのだろうか?という大きなテーマを源流に、「職人が作る木の家ネット」さんへの丹念な取材を加味し、伝統構法による建て主の思いを解き明かしていく「世代を超えて」編がスタートしました。

職人が作る木の家ネット」さんのホームページの昨年解体屋ゲンに取り上げられた時のエピソードが紹介されています。

9/19, 9/26発売 週刊漫画TIMES「解体屋ゲン」に木の家ネットが登場!

ビルの寿命が工学的に、どれぐらいあるのか分からないのですが、東京のみならず大都市圏では大型のファッションビルが続々オープンし、今後も建設ラッシュが続きます。

最先端のファッション、いまだ食べたことのないグルメ、そういった流行発信の基地となるのが大型のファッションビル。

また営業所・事務所といったオフィス需要も、インターネット環境が整備されている最新のビルに集中するのは当然のこと。

その反面、「都市」というのは、ひたすらに新陳代謝だけを繰り返せばいいのだろうか?、という疑問は皆さん、感じられていると思います。

建設コンサルタント、野島秀美に届いた一通の電子メール。

送り主は、銀座で貸しビル業を営む実業家、山元藤治郎さん、昭和5年の生まれですから現在85歳。

息子さんを交通事故で亡くし、奥さんとも離婚、銀座で商売を成功させた実業家として銀行、証券会社、不動産会社から数多くの投資話をもちかけられてきたものの、たどりついたのは伝統構法による100年持つ家作り。

実際、私は今、大阪に住んでいますが、こちらに営業所を出す際、昭和40年代前後に建てられた古いビルの空きテナントの多さに驚きました。

ビルにも寿命があり、いくら頑健な鉄筋鉄骨造りであったとしても、古いにビルには魅力を感じません。

また、オフィス需要もそうですが、来訪者にとってのイメージというのも非常に重要で、単純に新しいビルのほうが受けがいいのです。

「解体屋」であるゲンさんにとっては、戦後の高度成長期~昭和40年代に建てられた古いビルの解体・取り壊し需要のラッシュは本来、歓迎すべきことだと思うのですが、今回のテーマはあくまでも「100年持つ家作り」、解体ではなく維持・継続を柱にした長期的な視野に立った建設の在り方。

秀美に同行し、建て主の山元さんに会いに銀座の繁華街に行くことになったゲン。

そこで山元さんの口から出た言葉、キーワードは人間不信。

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大量生産大量消費の日本型経済からの決別は難しいと思います、また「いいもの」であったとしても、その「いいもの」を手に入れられるだけの経済的余裕がある人は1%もいないかもしれない。

右肩上がりの経済が終焉を迎えた現代では尚更です。

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解体屋が解体を否定してどうなる!?という野暮な突っ込みはさておき、これから気になることは

①10年持つ家作り、「変わらない価値と永遠」はあるのか?という問いに対するゲンの答え
②コンサルタント野島秀美が考える「都市」の在り方
③伝統構法だからこそ実現できること・実現できないこと


の3点です。

まさか住菱建設の内田佐知女史、久々登場の可能性もあり?

これからじっくり長い時間をかけて取り組むべきテーマだけに、来週の展開が楽しみです。
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Date: 2015.03.20
Category: 解体屋ゲン
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