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『解体屋ゲン』 第617話 ゴンの取り柄(前編) 感想

20150213-1.jpg

過ぎ去ったことを振り返れば
大抵は笑い話になった
僕らはいつもそうやってきた
いらないもの 重たいもの ここに置いて行こう
誰もがみな過ぎ去る中
君だけが足を止めた そういうことさ
(ELLEGARDEN~ロストワールド)


ゴンこと笹原権二が営むリース業の倉庫前に一人のホームレス、名前は今井というらしい。

勝手に倉庫前に寝泊まりしてしまう今井さんなのだが、不思議と(?)釣りの腕前は確かなようで、翌日の朝方、倉庫前に新鮮な魚のプレゼントを置いたことから、ゴンは興味を示す。

ここで、比較したいのがゴンとヒデの今井さんへの距離感。

ヒデはゲンに「ゴンさん、人がいいから(ホームレスの今井さんに)騙されたりしなきゃいいけど・・・」と話す。

しかし、ゴンは対照的に慶子からもらったコロッケを今井さんにもあげて、自分もすぐ横に腰を下ろし、同じ目線の高さで身の上話を聞こうとする。

ホームレス(今井さん)に騙されないか心配なヒデ、ホームレス(今井さん)への先入観をがなく、同じ目線で身の上話を聞こうとするゴン。

このあたりが、ゴンの「取り柄」だと思う。

母親と子供の関係に例えるならば、上から子供に怒鳴りつける母親もいれば、ひざまずいて子供と同じ目線になってから「どうしたの?」と聞く母親もいる。

「かまへんかまへん!自分の家やと思ってくつろいでくれたらええって」と倉庫内の事務所に今井さんを招待するにいたっては、警戒心云々以前に生粋のお人好しなのではないかとすら思えてくる。

地方で無銭飲食を繰り返していたとは思えないほどの好感度。

今井さんがホームレスになった理由、旅行代理店の支店長時代、格安航空券をめぐる熾烈な価格競争、店頭での人員サービスがインターネット、携帯電話にスピードで勝てなくなり過度のストレスを抱え込んでしまう。

帰宅しても安住の場はなく、妻とも目が合わせられない極限状態。

気が付けばホームレス生活に、ここで出てきた言葉、過去の自分を振り返り、こう言っている。

今井さん 「それにしても無責任でしょう」

ゴン「そんなことない!人と目を合わせられへんなんて完全に病気や。そんな時に自分を責める必要なんてこれっぽっちもないんやで!!」


そして驚くことに、ゴンは今井さんの社会復帰に一肌脱ぐと宣言する。

おそらく、ゴンにこの時点での秘策はないように思う、何かいい考えが閃いてわけでもないだろう。

しかし、困っている人を見ると、よくよく話を聞いて背景や歴史が分かると、何よりもまず先に声を、アクションを起こそうと瞬間的に考え付くのが、ゴンの強さであり魅力、まさしく「取り柄」だと思う。

何もかもうまくやろうとか
どれひとつなくさずにやろうとか
思う僕には何も出来ない
いらないもの 重たいもの ここに置いて行こう
誰もがみな過ぎ去る中
君だけが足を止めた そういうことさ
(ELLEGARDEN~ロストワールド)


さて来週、いったいゴンがどんな秘策を練りだすのか?

とにもかくにも今井さんの社会復帰を期待したいです。
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Date: 2015.02.13
Category: 解体屋ゲン
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