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趣向を凝らしたご当地グルメが続々!恋愛模様も気になるハッピーコミック 広末有行先生 『SAグルメ日記ドライブご飯』の美味しい世界にようこそ!

芳文社『週刊漫画Times』にて2009年12月からの短期四話連載を経て、2010年8月から連載が続いているのが広末有行先生の「ドライブご飯」、高速道路のサービスエリアでの食事というと「高くと不味い」が当たり前でしたが、ここ数年、目覚ましい進歩を遂げ、ご当地グルメとも言うべき手の込んだ美味しい料理が続々と登場しています。

サービスエリアの建て替えも続き、まるで都心のファッションビルかと見間違うほどの洗練されたセンス、ショッピングセンター顔負けの規模を誇る施設も登場し、そこで提供される料理も飛躍的に美味しいものが増えてきました。

この「ドライブご飯」では、サービスエリアの美味しいご当地グルメを紹介する一方で、引っ越しセンター「引っ越しのナカニシ」を舞台に魅力的なキャラクターが織り成す恋愛模様も存分に楽しめるという贅沢な二本立てマンガになっています。

単行本は現在三冊出ていますが、一冊はコンビニ本、残りの二冊は一般的な単行本となっており、現在86話まで本誌連載は進んでいますが、掲載の順番、収録話数など、ちょっと分かりにくくなっているのは残念なところ。

①コンビニ本「激ウマ!ドライブご飯 グルメの玉手箱編」(2012年9月10日発売)
※第1話~第19話収録

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②単行本1巻「SAグルメ日記 ドライブご飯 絶品B級グルメ編」
(2013年4月16日発売)

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③単行本2巻「SAグルメ日記 ドライブご飯 ご当地おすすめグルメ編」
(2013年8月17日発売)


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私自身、すべての回を読み切れていないのですが、基本的に読み切りスタイルですので、書店に並んでいる単行本1巻、2巻どちらからでも気軽に楽しむことが出来ます。

「引っ越しのナカニシ」で働くメンバーを中心に紹介されるグルメも見ているだけで食欲が刺激されるほど楽しいものなのですが、私が一番興味深いのは、人間ドラマ、グルメでありながら、その本質は複雑に絡み合った恋愛模様。

簡単に登場人物を紹介してみますと・・・

宮澤博明・・・主人公「引っ越しのナカニシ」社員、ペコというHNを使いブログ「ドライブご飯 サービスエリアグルメ日記」というブログを更新中。母親がサービスエリアの飲食コーナーで働いていた。

柏木正樹・・・「引っ越しのナカニシ」社員、宮沢の相棒(年上)、角刈りの頼れる兄貴といった感じだが、芳文出版「Houbun Walker」の編集者、小森晴香に秘かな思いを寄せている。

中西みなみ・・・「引っ越しのナカニシ」社長の娘(次女)、宮澤に恋心を持っている。「おとめ」というHNで宮澤のブログにコメントを寄せているが、みなみは宮澤=ペコだとは気が付いていない。

中西智伸・・・「引っ越しのナカニシ」社長、大黒柱。

中西花・・・「引っ越しのナカニシ」社長の娘(長女)の子供、みなみが面倒を見ていることが多い。

矢神清人・・・「引っ越しのナカニシ」社員、見た目はチャラい、みなみに恋心を持っている。

大堀昇・・・「引っ越しのナカニシ」社員、矢神とコンビを組むことが多い。

小森晴香・・・芳文出版「Houbun Walker」の編集者、サービスエリアグルメの紹介記事を担当している。

高城王子・・・日本理工大学准教授、自称“”サービスエリアグルメの貴公子・帝王・王子


こうした感じで、サービスエリアのグルメ紹介と同時進行で「近くて遠い、遠くて近い」恋愛模様が描写されているのが面白い!、そのまま声に出せばいいのに・・・と思いながら、突っ込みながら、それでもなかなか距離が近くならない二人にやきもきしながら楽しませてもらっています。

(本誌連載ではかなり進展してきていますが、本誌を読まないと楽しめなくなってしまったのは残念。今後も本誌切抜きが欠かせません)

広末先生が描く料理、スイーツ、これが本当に美味しそう!!

サービスエリアの紹介カットもそうなのですが、広末先生の描く光の射し方が絶妙です、料理そのものも美味しく見えてきますし、何よりも高級感が感じられるのがいい、「ここでなければ食べられない」という希少価値も大切だと思うからです。

小学生の頃に読んだ寺沢大介先生の「ミスター味っ子」から受けた、これは絶対美味しい!!という直感、感動を思い出しました。

特に主人公・宮澤が美味しそうに食べるシーンの幸福感はさすがです、かつてこれほど「美味しさ」を伝える能力を持ったキャラクターはいなかったと思います。

また映画のカメラワークのようなコマの運び方も見ていて飽きない画面作りになっていると思います、キャラクターの心の中が見えるような主観的なカットがあったかと思えば、ページをめくると、美しん余韻すら感じさせる客観的なカット、セリフがなく読者が空想を働かせるカットがあったりと、そのテンポの良さが広末先生の大きな魅力です。

作品の中には広末先生自身のこれまでの人生経験が反映されていると思えるシーンもあります。

(単行本2巻収録、みなみの短大時代の親友・佳代が長野に帰郷するシーン、佳代が勤務していた家電店が倒産したことなど)

広末先生の描くマンガ、改めて年末年始に「ドライブご飯」を読み返してみましたが、そこにあったのは「ひとりの人間」であったとしても、何人かが集まれば、二人になり、三人になり、そこに“温かさ”が生まれるという優しい視線でした。

言い換えるならば、物語の舞台である「引っ越しのナカニシ」はひとつの民間中小企業でありながら、同時にひとりひとりを優しく包む込む家族のような存在。

大企業ではなく、「隅から隅まで目が届く」(第10話「社長の本懐」)会社、小さくてもキラリと光る会社、そこにあるのは「ひとりの人間」を「ひとりの人間」が支える、励ます、引っ張る、喜びを分かち合うといった、どこまでも優しい視線だと感じました。

最後に、「大人でも恋をしていいんだ」と柏木さんから学べたことも大きな収穫です。(笑)

『週刊漫画Times』で、これからもずっと読み続けたいマンガです。


ドライブご飯 絶品B級グルメ編 (芳文社コミックス)ドライブご飯 絶品B級グルメ編 (芳文社コミックス)
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Date: 2014.01.02
Category: 解体屋ゲン
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