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“脱元請け”と“地域社会の再生”をクロスさせた建設コンサルタント・野島秀美の知略が光る!  『解体屋ゲン』 第499話 B to C (後編) 感想

建設コンサルタント・野島秀美が指南する“下請け”業者生き残りの秘策とは?

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第499話 B to C (後編) 元請け「猛虎工務店」に反旗を翻した株式会社ビッグマウス・笠井社長。

なるほど株式会社「ビッグマウス」とは、大口を叩くというシャレだけかと思っていたが、元請けに対して正々堂々自分の立場を「ビッグマウス」する勇気という意味合いも込められていたのか・・・さすが星野先生、無駄なところに無駄な伏線を張っている。(褒めています)

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野島秀美が建設コンサルタントの立場から示したひとつの答え。

それは「脱元請け」、より詳しく言い換えるならば、商売として「適正価格」を目指すためには、どこに視点を向ければいいのか?ということ。

ひとつの事業があるとして、一次で受注する元請け工務店。

そこから作業別に幾つもの系列業者に仕事が割り振られるのだが、元請けがすでに事業コストの三割を抜いているとすれば、自然と系列業者への支払金額はディスカウントされる。

そこに「不正」が生まれる。

100万円の仕事を80万円で裁かなくてはならないとしたら?・・・20万円をどこから捻出するのか?

その「闇」に真正面から向き合うことを提案した秀美の勇気と慧眼に敬服する。

とある百貨店で大人気の駅弁祭り、駅弁即売会に私が社会人になってすぐの頃から知る経営者が参加したとき、価格が現地と同じなのでびっくりしたことがある。

百貨店の“ショバ代”の相場はご存じのとおり、もちろん売り上げに応じた加算領域もあるし、その百貨店に輸送する冷蔵便のコストもある。

それらを加味して、現地の価格を維持できるか?と言えばノー。

どこをコストダウンしたのか聞いた時、そのあまりの意外性に驚かされたが、それも当然の話なのだ。

世の中すべての商売に「適正価格」があり、赤字の商売を継続できる体力はどこの会社もない、中小企業ならば尚更だ。

原作担当・星野先生は、そういった「系列」の問題点を浮き彫りにすると同時に、「地域社会の再生」へと視野を広げているのが興味深い。

「脱元請け」という新しいレール、そのレールを走る機関車が目指す終着駅とは?

「脱元請け」と「地域社会の再生」をクロスさせた星野先生のシナリオは鋭い、十分な説得力があると思う。

そして「餅は餅屋」、各自が自分の得意分野で地域に根差した「ビジネス」を探ればいいのでは?・・・という秀美のアドバイスには目からウロコ。

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「同じ仕事 同じ料金なら 人は信頼できる業者を選びます」という秀美の指摘、ここからさらにワンランク上の個人的願望を言わせてもらうならば、「同じ仕事 同じ料金ならば 地元の業者を選びます」そういう世の中であって欲しいし、そういった個人事業会社が存在することこそが健全な経済の姿そのものであると思う。

現実はどうだろうか? やはりマンション建築などは大手ゼネコン施工の看板があったほうが売れるのは事実。

実際の施工はもちろん系列の別会社だが、例えば「鹿島」ブランドは間違いなく存在するし、大企業=信頼感という見方も間違いではないと思う。

さて、来週はいよいいよ連載500話突入!

煽りを見ると「五友爆破の未来のため ゲンはひとつの決断を・・・!!」とある。

来週の大きなお楽しみとして取っておきたい・・・それにしても気になる予告・・・twitter上で募集したハッシュタグ「#解体屋ゲン500話内容予想」から的中者は出るのだろうか。

来週はまさしく「解体屋ゲン」ウイーク!!
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Date: 2012.10.05
Category: 解体屋ゲン
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