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『解体屋ゲン』 (原作:星野茂樹 作画:石井さだよし) 第498話 B to C (前編) 感想

『解体屋ゲン』連載500回までいよいよ残すところ後2回、今週と来週の「B to C編」が終われば、500話となる。

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週刊連載で連載500話、ざっと計算すると総ページ数10000ページ、すべて単行本化されていたとすれば60巻オーバー、その膨大なボリューム感に驚かされる。

建設コンサルタント・野島秀美が活躍する「B to C編」、今回のメインは二代目経営者に経営の考え方を根本的に変えてもらうこと、まさに至難の業、しかしながら不況風が強まるばかりの建設業界、一部大手ゼネコンはいいとして、実際に現場を担う中小零細、個人企業はどこも台所事情が苦しいはず。

そこで秀美が見出した新しい経営方法とは?

原作者の星野先生自身、twitter上で、今回のストーリーは「ファンタジー」という言葉を使って紹介している。

冒頭、黒熊工務店の倒産というニュースを受け、取引関係にある建設業者が集まるシーンがあるが、建設業界ほど川上から川下まで、様々な会社・個人がひとつの案件に関わる業界もないと思う。

私自身、最近、4世帯入居のアパートを新しく建てた。

そこで分かったのだが、ひとつの工務店の下に数えただけで8社も入っていたこと。

資材メーカーも含めれば相当な数になると思う。

もし、この工務店が経営的に破たんすれば、この8社も支払いは受けられなくなるのではないだろうか?、そういった怖さが現実においても、顕在化してきている。

さて、二代目経営者たちが直面する、こうしたリスクを秀美はどう考え、解決していくのか?

それは多少なりとも「ファンタジー」にならざるを得ないと思う。

実際、こうした現状に「万能薬」はなく、全員が一致して納得できる具体策が「現実に」あるとは思えない。

建設業界に関わらず、一度傾いてしまった経営を立て直すこと自体、至難の業だからだ。

理想はオンリーワン・・・結論は出ていると思う。

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秀美がゲンさんの強みを紹介しているが、それは「爆破解体」という技術、他社に真似できない技術力の強み。

今回、秀美が提案した解決方法は、現状の改善ではなく、根本的な商売の在り方、どこに利益を求めるのか?という商売のコンセプトに対して、視点をガラリと変えることであった。

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企業間取引から、顧客・消費者、いわば地元社会、地域社会のコミュニティに活路を求めようという考え方。

これは頭で理解・納得できても、実際にはなかなか受け入れがたいのが当然だと思う。

それは「父親が築き上げたビジネスモデル」の否定につながるから。

ただし、問題はここにある、「父親が築き上げたビジネスモデル」がこれからも通用するのか?という重い課題。

さて、そのあたりの問題点も踏まえて、秀美が次回どんな提案を重ねていくのか?、非常に興味深いところです。

連載500話目に向かって、キレイさっぱり解決して欲しいと思います。
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Date: 2012.09.30
Category: 解体屋ゲン
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