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解体屋(こわしや)の名にかけて!~朝倉巌中年の事件簿 『解体屋ゲン』 第470話 贋作 (前編) 感想

ダイナマイト爆裂連載!『解体屋ゲン』は今週と来週の2週にわたって「贋作」をテーマにした物語に突入した。

表紙扉絵には珍しく時田光の全身カットが!

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ご存知、マイナーマンガ業界における「ステマの女王」として一躍twitter界隈で有名人(?)となった光だが、実際には「ステマ」ならぬ「捨て身」の広報活動を行っている。

元タレントだけあって好奇心は人一倍旺盛、絶えず新しいネタを探して東奔西走する毎日、ここは一読者としてやはり感謝の気持ちが強い。

ニューヨーク在住、世界七十七か国で翻訳されるほどのベストセラー絵本作家でありながら経歴が謎に包まれた画家、ジェームス・トヨイはアトリエに引き籠もっており、作品を描ける状況ではない・・・そんな中、個展開催のダブルブッキングが発覚してしまうのだが・・・。

今回非常に興味深いのは、美術品の個展という地味な環境にあえて「テラリウム」というアクティブな要素を意図的に仕掛けてきたこと。

テラリウムについては、こちらのwikipediaを参照してください。

美術品の鑑賞と言えば、静かな環境で美術品そのものをゆっくり鑑賞するのが通例、しかしそこは『解体屋ゲン』だけあって一筋では行かない。

慶子の口から飛び出した言葉は「アート・イン・フォレスト」という奇抜な演出方法、美術会場に熱帯や亜熱帯の植物環境を再現し、そこで絵画を展示するという意欲的な仕掛け、この舞台設定を準備してくれた原作者・星野茂樹先生のセンスが素晴らしい。

20120316-4.jpg

毎度のことながら、20ページの構成の中で、様々な「動機付け」が自然となされている、用意周到に配置されていることに気付く。

ゲンさんと美術品・・・一見何の接点もないように思えるのだが、「テラリウム」という工芸要素(植栽)を盛り込むことで「仕事」としてゲンさんも興味を示すようになる、そして鉄太君の存在、これが一番大きい。

これは私自身もそうなのだが、自分が興味のないことでも、子供たちが興味を持っている対象はどうしても「知りたい」と思うのが親の性。

小学生の息子、幼稚園児の娘、それぞれが今何に興味を持っているのか?父親として一番気になる部分だ。

ゲンさんの気持ちが痛いほど分かる、こたつで鉄太君と一緒にジェームス・トヨイの絵本を読むゲンさんの姿、納得できる、これは極めて「自然」な親子の姿。

20120316-5.jpg

ところが、ダブルブッキングにより今回は主催者が「贋作」での展示を企画していた。

熱帯雨林とジャングルは違う・・・「テラリウム」を担当することになった河島博士の言葉はどれも(当たり前だが)専門的で過去の経験に裏打ちされている。

しかし今週のワーストMVP・・・それは時田光!!

ゲンさんにジェームス・トヨイの魅力を教えておきながら、展示会場でゲンさんがジェームス・トヨイの作品にハマっていることを知るや否や・・・

「みなさーん この人おっさんなのに童話にはまって・・・」

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ゲンさんが顔を真っ赤にして照れながら怒ると、今度は「女の武器」を持ち出して・・・

「キャア! セクハラでパワハラよ 誰か助け・・・」

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twitterフォローしている読者ならばすぐに理解いただけると思いますが、やはり元タレントということもあるのだろうか、この出しゃばりというか悪意なき(?)アクションには、そろそろ鉄拳制裁が下されるのもいいと思っている。

最後に今回「美術協力」としてクレジットされたのが、イラストレーターの豊井祐太さん。

ホームページはこちらになります。

来週の後編で「贋作」はどう暴かれるのか?そしてジェームス・トヨイ本人の登場はあるのか?

ますます目が離せない『解体屋ゲン』、時田光の暴走を止めるのは・・・英夫は今どこに・・・!?

5月の単行本第2巻発刊前に読者イベントもあるようなので、是非とも参加したいと思います。


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Date: 2012.03.16
Category: 解体屋ゲン
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