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透明な神話と幸福の行方~『あの娘のドキュメントAV女優・春原未来のすべて』から感じたこと、見えてきたこと

※(注意)この記事には成人向けの内容を含んでおります。また現在発売中のアダルトビデオ「あの娘のドキュメント AV女優 春原未来のすべて」の内容に触れており、いわゆるネタバレにつながる記述もありますので、それをご承知の上で閲覧お願いいたします。

アダルトビデオ、ありとあらゆるジャンルの作品を年間300本程見ていますが、今日紹介するアダルトビデオは、いわゆる「抜くためのAV」ではなく、AVというメディアの中で生きる一人の女性の姿を主観的、客観的交互にロードムービースタイルで撮影した異色の作品。

HMJMさんからリリースされた監督・タートル今田、主演・春原未来「あの娘のドキュメント AV女優 春原未来のすべて」(収録時間200分)、エンターテイメントとしてのAV、抜くためのAV、男性の欲望を満たすAVとは明らかに一線を画した作品です。

AV女優・春原未来さんについてはデビュー当初より私が熱狂的に応援しているわけですが、この作品で明かされる、語られるものは「AV女優・春原未来」が誕生した背景というよりも、そのデビューに至った心の内側、極めて繊細で、見る側が別の意味で緊張してしまうような、一人の女性の生い立ち、思い描く理想の生き方であり、私自身、見終わった今も衝撃が残っています。

この作品のオープニング、2013年12月18日、未来さんの言葉。

「私を知ったら100%嫌いになると思っているから」

この言葉における主語「私」とはどこにルーツがあるのか?100%嫌いになると未来さん自身が思う理由はどこにあるのか?、それを解き明かす旅は2014年2月4日、北海道に旅立つところから始まります。

私が最初に感じたことは、ヌードになることではなく、「心を丸裸にする」ことが誰にメリットがあるのか?という疑問。

私から見ればAV女優もアイドルも同じ、冗談抜きにAKB48も未来さんも、私の中では社会的なポジションは同じであり、その全てを知ることは、アイドルという偶像崇拝への精神的高揚を奪うことにならないだろうか?そんな杞憂がありました。

この旅を思い立った理由を未来さんはこう話しています。

「2014年、自分がどうなっていくのか?予想がつかないから、どうなっていくのか?ではなく、どうなりたいのか?考える旅にしたい」

どうなっていくのか?ではなく、どうなりたいのか?・・・客観的に自分を世の中に預けるのではなく、主体的にどうなりたいのか?考える旅、元々未来さん自身「名言製造機」ではありますが、こうした言葉のエッセンスに高い才覚を感じさせてくれます。

なぜAV女優になったのか?・・・という疑問、実際、私が聞くのは「興味半分、お金半分」「他にやることがなかった」という理由が圧倒的に多いのですが、未来さんの思いは、また別の場所にあり、その難解とも思える方程式はこの作品を見る一人一人に強烈なインパクトを与えます。

私も思いました、「ここまで話す必要があるのだろうか?誰のために・・・?、誰が得するの・・・?誰が喜ぶの・・・?」、けれどそこにあったのは、(失礼な言い方ですが)いわば“人身御供”とも言える未来さん自身の「誰かの力になりたい、誰かの役に立ちたい」という言葉では表現しきれない、圧倒的なエネルギーを内包した強烈な覚悟だったと思います。

それを叶える、達成するためには、何が必要なのか?

未来さんは「知識、体力、経済力」であると話し、経済力がない自分がどうすればいいのか?、その答えは「命がけで何かをすること」、ここでも疑問が膨らみます。

命がけで何かをやる必要性はどこから来るのだろうか?

私は、その解答とも思える未来さんの告白に頭を後ろから殴られたかのような衝撃と、今の時代にこんな純粋な神話性を持った女性が存在するのか・・・と驚きました。

AV女優・春原未来がずっと心の内に持っていた「承認されたい」という気持ち。

受け入れられ、認められ、感謝される、その気持ちが確固たるものとなっていった理由、その衝撃の告白。

「親に大切にされて、愛されてきた。でも二人の人生に(私は)必要なかった。私を生まなければ良かった。(両親は)結婚しないほうが良かった」

それは「空気を読み取る力がある」子供だから肌で感じていたのだと言う。

しばしテレビ画面を見ながら絶句。

「生んで良かったと思われるために努力したけれど」と続ける未来さん。

そしてファンの「自己実現のお手伝いがしたい」と話される未来さん、その証拠に毎月一回どんな多忙でもファンとの交流の場を作ってくれていました。

私はふと自分の娘の顔が頭に浮かびました、今年小学校に入学した娘の顔が、まさか「アダルトビデオ」を見てここまで複雑な気持ちになることがあるとは・・・、驚きというよりも、これは春原未来という存在が僕たちに与えた答えのない問題集のようなもの。

でも感謝しなくてはならない、この問題集には答えがないけれど、明日への一歩に近づく大きなヒントが満載なのです。

2014年2月6日、小樽運河での未来さん。

「今、思い出がないよね。自分の作品なのに忘れてたりとか。さみしいよね。私は忘れたくないよ。(AV女優を)辞めても私個人は存在するのだから」

思い出がない時代、人と人との肌触れ合う交流が少なくなった時代、便利なツールは山ほどある、でも人と人との距離は逆に遠くなってしまったのではないだろうか?そんな思いがしてきました。

ラスト2014年2月7日、川崎のラブホテル、完全なスッピンでセックスにふける未来さん、これがすごく良かった、「商品」としてのセックスではない、顔もスッピン、心もスッピン、でも最高に美しくて、たまらないくらいかわいい未来さん、やっぱり最高の女性です。

見終えた今、ビールを飲み干し、思うことがある。

AV女優・春原未来とは、強烈な自己犠牲精神を持った人身御供、ファンの自己実現、明日からもう一度頑張ってみようと思える勇気を与えてくれる天使のような存在、アダルトビデオの世界に生きる春原未来は美しい、おそろしいほど美しい、そしてたまらなくエロい。

自分自身も含め、未来さんから「幸福」を授かったファンは沢山いる、100人、1000人ではない、万単位の人が春原未来と出会えたことで幸福になれた。

未来さんからの「承認」ではない、ファンの思いが純化されて未来さんに「手助け」してもらえたからこそ、これだけ多くの幸福が生まれた。

この作品、最初から最後まで、未来さんが美しかった、かわいかった、そして神々しかった。

だからこそ絶対的な自信を持って言えること。

僕は春原未来と出会えて幸せです。
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Date: 2014.04.23
Category: AVレビュー
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